暗いところで写真を撮ると手振れしやすい理由と対策【一眼カメラでも,スマホでも,アクションカメラでも】

撮影

みなさん日常的に写真は撮りますよね??

スマホで美しい写真が手軽に撮影できる現代で大敵なのが手振れによる失敗

最近は技術が進歩しており、手振れによる失敗が減っていますが原因についてしっかり知っておきましょう。

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手振れの原因って?

現象の理解にはまず、用語の説明からする必要があります。

※デジタルカメラ前提で解説しますが、フィルム写真でも基本は同じです。

イメージセンサー(イメージャー)

こちらは、デジタルカメラには必ず搭載されているセンサーです。

フィルムカメラではフィルムですね。

簡単に言うとこのセンサーに入ってきた光がデータとして変換されて画像データになります。

このセンサーはカメラ本体の映りに重要な心臓部のようなところです。

そのため、部品自体が高価でサイズや性能が高いセンサーだと値段がどんどん上がっていきます。

センサーサイズには規格があり、フルサイズ、APS-Cなど呼び方がありますが、大きさが異なる。くらいの認識で大丈夫です。

大事なのは、センサーに入ってきた光が画像に変換されるということです。

ISO感度

これは、センサーに入ってきた光を増長させる機能です。

つまり同じ光が入ってきても、ISO感度を上げることによりより明るい画像へ変換可能です。

ただしこちらの機能、過信は禁物で高くすればするほど特有のノイズが画像に入りますので、画質としては落ちます。

センサーの増長機能ですので、当然ですがフィルムカメラにはこの機能はありません。

シャッタースピード

みなさんはシャッタースピードと聞いて何かわかりますか?

一眼レフや、交換式カメラを触ったことのある方ならご存じかと思います。

これは、光を取り込む時間です。

シャッタースピードを長くすればするほど光を取り込む時間が増えます。

余談ですがiphoneをお使いの方は純正カメラアプリでこんな画像は見たことないでしょうか?

iphone 純正カメラアプリ

これはiphone側で暗いと判断してシャッタースピードを長くしますよ。という機能です。

この画像では2秒シャッターを開きます。という表示です。

ですから、明るい昼間の外で撮影する場合はシャッタースピードは短く、イルミネーションなどを撮影するときは長くして光を多く取り込みます。

ここまで理解できたら原因についてお話しましょう

まず、センサーが取り込んだ光を画像に変換すると書きましたが、暗いシチュエーションで画像を明るく撮影するためには、

  • センサーサイズの大きいカメラを使用する
  • ノイズが出ない程度にISO感度を上げる
  • シャッタースピードを長くする

となりますね?

ただし、超高級カメラは買えないし、ノイズが出るのは嫌だ。

となると、シャッタースピードを長くするしかないですね?

実はこのシャッタースピードが手振れに大きく関係しています。

シャッタースピードは光を取り込む時間と書きましたが、この光は被写体が反射している光と思ってもらえれば大丈夫です。

つまり、被写体が動けばその光も当然動きますし、被写体が動いていなかったとしても、センサー側(持っている手)が動けばもちろん取り込む光が変化してしまいます。

モータースポーツの写真で、レーシングカーの残像のようなものがありますが、あれはシャッターを開いている間に被写体が大きく動いてセンサーに入る光が変化しているためです。

センサー側(持っている手)が動いて取り込む光が変化してしまうのが今回の記事のメインである“手振れの正体”です。

原因についてはお話しましたので、次は対策用のグッズについて紹介します。

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手振れ対策グッズ

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ライト

主に室内で小物や商品の撮影などするときに使うと便利なライトを紹介します。

小物を撮影するのに最適

こちら、何の変哲もないデスクライトですが、色の温度(青白⇔オレンジ)の変化が可能です。

画像の加工をしない素の状態で使用したい場合にはこのライトで光の量と色の温度を変えられるため便利です。

ちなみにこのライトを使用して撮影したマウスの画像がこちらです。

上記のデスクライトを使用

マウスのちょうど上からライトを当てて影をなるべく消しています。

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3脚・1脚

手振れ対策の王道といえばこちらの3脚・1脚ですね。

こちらはカメラ側を固定することによって手振れを起こさないという発想です。

集合写真で撮影者も映れるように、という目的でも使用されますが暗いシチュエーションで撮影するのがメインの場合は三脚は必ず持っていきます。

例えばイルミネーションや、花火大会、星空撮影などですね。

三脚を使用して撮影した花火

一つ扱いに注意する点としては、人がたくさんいるところで三脚を広げるのは危険です。

花火大会では三脚使用不可の会場もあるくらいですのでお気をつけください。

ジンバル

こちらは、観光地に行くとたまに見かけることはないでしょうか?

手振れ補正のために作られた、主に動画撮影用のグッズです。

もともとは、ドローンに取り付けて飛行時の振動をカメラが拾わないように開発されたものです。

最近では手持ちタイプも増えてきて値段も落ち着いてきましたので、動画をよく撮影して手振れが気になっている方にはオススメです。

このジンバルの仕組みですが、手振れが発生する方向をセンサーで検知してキャンセルする方向にモーターで位置制御する。というものです。

簡単に言うと、手振れを打ち消す制御が入った装置と思ってもらえば大丈夫です。

いかがだったでしょうか?手振れの原因と解決グッズなど紹介しましたが理解できましたか? 昔のフィルムカメラ時代よりも撮り直しが効きますのでまだましですが、一瞬の撮影チャンスを逃さないためにも対策することをオススメします!!

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