レザークラフトを今までやってきて良かったことや魅力について【技術レベルは初心者です】

まずはレザークラフトと言われて思い浮かべるのはなんでしょうか?

おそらく以下のようなイメージかなと思います。

  • おしゃれな趣味
  • 手先が器用
  • こだわりが強そう
  • 道具をそろえるのにお金がかかりそう
  • 自分で好きな作品ができて楽しそう
  • ある程度形ができるようにするまで経験が必要そう

それぞれ解説していきます。

おしゃれな趣味

こちらは、革自体がアートに使われることが多くさらに大人な持ち物としてだれもが革製品を持っているため身近であることが挙げられます。く

皆さんは身の周りに革製品があると思いますが、それはどのように選んだでしょうか?かっこいいから、かわいいから、色がきれいだから、造形が美しかったから。などなど理由は人それぞれだとおもいます。

そこでみなさんに思い出していただきたいのですが、革製品を選ぶ際、色が奇抜であったり好みが分かれそうな商品を除いて、概ねどれもいいなと思ったのではないでしょうか?

私の持論ですが、革製品はどれもある程度のレベルに仕上がっていれば万人から評価してもらえるのではないか。ということです。

さすがにコバ(革同士の張り合わせ面)がボロボロで処理されていなかったり、縫い目がぐちゃぐちゃであったり、縫い目が曲がっていたりしたら魅力的には映らないとは思いますが、基本的なところが抑えられていれば評価してもらえると思っています。

もちろん専業でレザークラフトをしているプロの方の革製品と直接見比べられればアラはいくらでも見つかりますが、それでも単体で見てもらえればそれっぽく見えるものです。

手先が器用

レザークラフトにはもちろん手先の器用さは作品の出来栄えに大きく左右されると考えていますが、それよりもいかに丁寧に各工程を仕上げるかのほうが重要な気がします。不器用な私が一生懸命丁寧に作品を作れば手先が器用な人が雑に仕上げた作品よりもきれいに作れる自信があります。 逆に、残念ながら手先が器用でない人が雑に各工程を仕上げると…なんとなく想像がつきますよね。

こだわりが強そう

こだわりに関しては、いろいろな知識が入ってくるので確かに革製品の作りやどんな革を使用しているか、細かい作りこみに関しては厳しく見てしまうことがあります。そのため純粋に革製品を使って楽しむだけの方にとってはこだわりすぎに見えるかもしれません。ただ、正しい知識が増えることは悪いことではないですから良い意味でのこだわりだと思ってください。

道具をそろえるのにお金がかかりそう

レザークラフトでは普段日常で使用しないような道具を数多く使用します。例えば菱目打ちという革に糸を通すために穴を開ける作業に使われる道具ですが、こちらはそもそもレザークラフトをやったことがない人からすると見たこともない道具ではないでしょうか?

その他にもあり、ほぼレザークラフト専用工具です。もちろんこれらの道具はタダではないのでそろえるのにそれなりのお金が必要ですが、一式そろえてしまえば消耗する工具以外はほぼそのまま半永久的に使用可能です。

さらに、専用工具は一つ一つ最低限の機能を持っているものであればそこまで高額ではありません。※持ち手が高級な木材を使用しているなどを除く

また、作品作りの幅が狭くなってしまいますが、材料と菱目打ちと針と糸だけあれば実は作品自体は作成可能です。その先の金具を使う手法や革を一部分漉いて薄くして折り返す手法など専用工具が必要になりますが、その前の段階で試しにやってみる。というのであればそこまで初期投資にお金はかかりません。

自分で好きな作品ができて楽しそう

これはレザークラフトに限った話ではなく、レジン細工や絵画や写真撮影、動画撮影からの動画編集などなど、作品を作る趣味すべてに言えることですが、特にレザークラフトに関しては、以下の3点で優秀だと感じています。

  • 普段持ち歩くものとして作品を使用できる
  • お店で販売されていないような作品を自分用にできる
  • 自分で作った作品が時間とともに変化することを楽しめる

どうしても趣味で作成される作品の多くは、日常使い目的でどこにでも持ち歩いていけないですよね。レザークラフトに関してはキーケースやカバン、財布などなど日常身に着けて普段使いできるものを作ることが多いためより自分の作品が身近に感じられますし、他の人に”これ作ったんですよ”なんて話もできますよね。

こだわりの項につながりますが、お店で販売されている革製品をみて、自分はこういう使い方をするからここのポケットはもう少し大きいほうがいいな、など考えることがあると思います。そんな時レザークラフトの技術があれば自分で考えて自分用の革製品がオーダーメイドできるのです。 簡単に例を出すと、かっこいい革のスマホケースがあるんだけど、iphone用で自分のスマホはAndroidでサイズが合わないな…なんて時などですね。そんな時は作ってしまえばいいのです。 また、この世に存在しないようなグッズを自分で考えて作るのも楽しいですね。

私が最近作った作品として、お気に入りのボールペンのキャップが寂しかったためキャップに装飾を加える目的でこんなキャップを作って、実際に使っています。

Bicのボールペンキャップ

革製品の醍醐味として革の変化が挙げられますが、これは自分が革製品を育てるイメージで、その作品を使っているときも作品を作っている途中という感覚です。 下に乗せたのは1年前に作成したヤギ革を使ったキーケースです。もともとはもっと明るいベージュでしたが、よく触るところはだんだんと色が変化しています。

ある程度形ができるようにするまで経験が必要そう

実はある程度形にするだけであればそこまで高等な技術は必要ありません。 もちろんプロが作るような作品をいきなり経験なしで作りたいとなるとさすがに無理ですが、パッと見でレザークラフト未経験者に見せても大丈夫な作品はすぐに作れるようになります。 初めてのレザークラフトで大事なのは細部の完成度ではなく、雰囲気です!!

初めて作る作品が完璧にできたらその方は才能があると思いますが、たいていの方は失敗します。この失敗ですが、失敗して進化していくのでどんどん失敗したほうがいいと思います。 私も数々の失敗をして材料の革をだめにしてきましたが、失敗を怖がっていては何もできないので始めの練習は比較的安価なハギレで行えばダメージも少ないのでそちらをお勧めします。

どうでしょうか、今までイメージから変化はありましたか??

それでは最後にレザークラフトをやっていてよかったことを紹介して終わりにします

私がレザークラフトを始めたのが学生のころで、もっぱらハギレを使用してレザークラフトの工具入れを作ってみたり、新しい技術の習得のために練習をしたりしていました。 そのうちに身の回りで使用するものを作るようになり、それを友人や家族に見せると作ってほしいといわれるようになります。 そこでその依頼を受けると自分用ではなく、人に使ってもらう用として作るので緊張しながら丁寧に作業していくんですが、やはり失敗はつきものですので何度もやり直す。 最終的に依頼された人に作品を渡すときにまず1回目の喜びがあります。 綺麗にできたね、ありがとうなど言われると頑張ってきた努力が一気に報われます。 実はその作品作りで自分のスキルも知らず知らずのうちにレベルアップしていくのですが.. さらにその作品を使ってもらっているのを見るのもまたやってよかったなと感じられて最高です。本業は製造業ですので、もしかしたら私はこの業界にピッタリだったのかもしれません。 もし今レザークラフトを初めてみたいなと思っている方は、最終的には友人や家族などにプレゼントすることも視野に入れてみるとすぐに上達すると思いますので是非挑戦してみてください。

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