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A.JAZZ AJ139PRO結構いいマウス。GPROXと比較。

ajazz-aj139pro-compare-with-gprox-superlight-eyecatch

 今回は面白くて実用的なゲーミングマウスを発見して
実際使ってみたお話です。

 RazerのViper Ultimateと、LogicoolのGPROX Superlightの
間のような形状の無線ゲーミングマウスです。

 形状はこんな感じ↓↓

AJ139PRO
今回紹介するA.JAZZのAJ139PRO

 このマウスの正体は、A.JAZZという中華メーカーのAJ139PROというマウスです。
中華マウスだからと言ってあまり期待していなかったのですが、
欠点もありますが結構よかった…

 特徴や、実際に使ってみた感想や、
いいところ・悪いところ含めて紹介していきます。

 ちなみにAmazonでも購入可能なので、
すでに気になっているというあなたは、こちらから値段を確認できます。

この記事を読むことでわかること

A.JAZZのAJ139PROについてわかる。

自己紹介

東証一部上場企業でサラリーマンしてます。

主に工場(生産現場)で使用する検査装置のアプリケーション開発してます。

ヒトの作業を自動化して簡略化するアプリケーションを日々開発中。

転職に成功して現在は超大手企業でシステム系の開発をしています。

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A.JAZZ AJ139PROの特徴について

 A.JAZZのAJ139PROについて、次のようなパラメータで紹介していきましょう。

  • 形状・ボタン
  • 重さ
  • 読み取りセンサ

形状・ボタン

AJ139-side
AJ139PROを横から見る。

 形状は、横から見ると、
背の高いTOPの部分がちょうどマウスの中央より少し後ろ側に来ています。

 スクロールホイールは、中央にラバーが張り付けてあり、
一般的なホイールといったところです。ラッチはそこそこ音がします。
ただ、安っぽく高い音が出るわけではないのでご安心を。

 スクロールホイールの手前側にある、
くぼみの中にある小さいボタンですが、こちらは、DPIの切り替えスイッチになっています。
6段階切り替え可能です。

 サイドボタンは親指側に2つ。
デフォルトで戻ると進むの機能が割り当てられています。
ここら辺は普通のマウスと一緒ですね。

 充電ですが、Type-Cで充電します。イマドキという感じですね。
ケーブルを何本も用意する必要が無いのでいいですね。

AJ139PRO-front
AJ139PROを前から見る。前側に充電用TypeCの接続部がある。

 肝心な右クリック・左クリックの形状ですが、
Razer Viper Ultimateほど外側がせりあがっていません。
LogicoolのG PROX SuperLightは全く起伏が無かったので、
Viper UltimateとG PROX SuperLightとちょうど間といった感じです。

重さ

 重さを実測してみました。

AJ139PRO-weight
AJ139PROの重さを測定してみる。

 このマウスはGPROX SuperLightと同様、
側面はつるつるの素材となっているため、
例によってグリップテープをつけています。

 それをつけた状態で59.5gです。
メーカーの公称値が59gとなっていますから、
ほとんど一致していますね。

読み取りセンサ

 読み取りセンサは、PAW3395を搭載していると記載があります。
このセンサの性能は実際どうなのかというと、実は最新のゲーミングマウスの中でも
トップクラスの性能です。

 PAW3395はPIXART社製のセンサなのですが、
PIXART社のセンサをベースとしてRazerが採用していたりするほど
マウスのセンサ界ではメジャーなメーカーです。

 そのPIXART社のハイエンドセンサですから、
ちょっとしたゲーミングマウスよりも性能はいいです。

 ちなみに、PIXART社のPAW3395の説明にはこんな記述があります。

High-end low-power optical gaming mouse chip designed with enhanced features of high speed, high resolution and high accuracy

https://www.pixart.com/products-detail/129/PAW3395DM-T6QU

 簡単に言うと、高速・高解像度・高精度と低消費電力を両立した
ハイエンドなセンサーですよ。ということですね。

 このセンサの実力としては、

トラッキング精度[ips]650
加速度[G]50
解像度[cpi]26,000

 とのことです。解像度のところはdpiではなく、cpi表示なんですね…

 ちなみにAJ139PROのDPIのデフォルトの出荷状態では、
400-800-1200-1600-2400-3200の6段階となっています。

 専用のドライバを使うことで100-26000DPIまで設定可能とのこと。
わたしはローセンシ派なので普段は1200で使っています。
DPIの切り替えはボタンで切り替え可能で、
先ほど紹介したDPIスイッチで切り替えることが可能です。

ほかのゲーミングマウスと比較してどうなのか?

 さて、ざっとAJ139PROについての紹介をしましたが、
実際、他のゲーミングマウスとどうなのか?
というのがあなたが一番知りたいことではないでしょうか?

 というわけで、次の項目に分けて
Logicool GPROX Superlightと比較してみましょう。
対戦相手として選んだのは、軽量ゲーミングマウスとして
メジャーだから。それとわたしのお気に入りだからですね。

 比較する項目は以下の6つです。

  • 形状
  • 重さ
  • 値段
  • 電池持ち
  • スイッチの耐久性
  • 性能

AJ139PROの形状を比較してみる。

 まずは、GPROX Superlightと形状を比較してみましょう。
後ろから見た写真がこちらです。

AJ139PRO-GPROX-back
AJ139PROとGPROX Superlightを並べて高さを比較。

 一番高いところを比較すると、
AJ139PROのほうが若干低くなっていることがわかりますね。

 次に、前側を比較してみた写真がこちらです。

AJ139PRO-GPROX-side
AJ139PROとGPROX Superlightの形状を比較してみる。

 AJ139PROのほうが一番高いところが低かったですが、
マウスの先端はほとんど同じ高さになっています。

 そのため、AJ139PROのほうが、なだらかに角度が付いていますね。
GPROX Superlightのほうが先端に行くにつれて急激に低くなっています。

 最後にマウスの全長と幅を上から見て比較してみた写真がこちらです。

AJ139PRO-above
AJ139PROとGPROX Superlightの長さ・幅を比較してみる。

 全長も幅もほとんど一緒ですね。
まとめると、GPROX Superlightとの違いは極端な話、高さだけになります。

AJ139PROの重さを比較してみる。

 AJ139PROの重さは、先ほど紹介した通り、59.5gでした。
一方のGPROX Superlightは、グリップテープをつけた状態で、
丁度70gでした。

GPROX-superlight-weight
GPROX Superlightはグリップテープ込みの実測で70.0gだった。

 グリップテープが付いている分重いですが、
それでも10g以上AJ139PROのほうが軽いという結果になりました。
10gというと気になる人には気になる重さではないでしょうか?

AJ139PROの値段を比較してみる。

 続いては値段です。
Logicoolのマウスがちょっと高すぎる気もしますが、
AJ139PROと比較してみましょう。

 定価で勝負すると、圧倒的にGPROX Superlightのほうが
分が悪いので、Amazonの売価で比較してみます。

 比較した表がこちらです。↓↓

GPROX Superlightの値段AJ139PROの値段
14,635円5,999円
Amazonの売価(2023年10月22日時点税込み価格)

 なんとAJ139PROはGPROX Superlightの半額以下の値段で
購入することができます。これ結構デカいですよね。

AJ139PROの電池持ちを比較してみる。

 無線マウスの宿命、電池持ち。
これも比較しておきましょう。

 実は、体感でもそうなんですが、
AJ139は電池持ちがあまりよくありません….
体感でGPROX Superlightに比べて半分くらいしか持ちません。

 それぞれのスペックを見てもこんな感じです。

GPROX Superlightの電池持ちAJ139PROの電池持ち
70時間40時間
電池持ちを比較。

 スペック的には、半分以上ですが、
体感では、半分なんですよね…誤差と言えば誤差?

AJ139PROのスイッチの耐久性を比較してみる。

 ゲーミングマウスと言えば、ハードな使い方をしますから、
スイッチが何回持つか。つまり耐久性ですね。これも大事な要素です。

 実際に試すことが難しいので、スペック通りならこんな感じになります。

GPROX Superlightのスイッチ耐久性AJ139PROのスイッチ耐久性
2,000万回8,000万回
クリックのスイッチ耐久性を比較。

 AJ139PROは驚異の8,000万回クリックまで耐えるとのこと。
どこのメーカーか記載がないのでちょっと怪しい…

 GPROX Superlightのほうは、安心のOMRON製なので、
2,000万回もつというのはほぼ間違いないと思って大丈夫です。

 スペック通りなら驚異的なんですがね…
いかんせん調べることができない…

AJ139PROの性能を比較してみる。

 最後に性能比較です。
ここまではAJPRO139も魅力的なことが伝わったと思いますが、
性能が低かったら台無しですよね。

 ただ、このAJ139PROはGPROX Superlightと比較しても
そん色ないほど優秀なんです…

 先ほどセンサの性能についてAJ139PROのほうは載せていましたが、
ここにGPROX Superlightのほうも併記して比較してみましょう。

GPROX SuperlightAJ139PRO
トラッキング精度[ips]400650
加速度[G]4050
解像度[cpi]25,60026,000
センサの性能を比較する。

 どうでしょうか。どの項目もAJ139PROのほうが上回っています。
さらに、最新のGPROX Superlight2の性能と比較すると意外といい勝負しています。

 参考のために、GPROX Superlight2のスペックも追加してみましょう。

GPROX SuperlightAJ139PROGPROX Superlight2
トラッキング精度[ips]400650500
加速度[G]405040
解像度[cpi]25,60026,00032,000
センサの性能を比較する。

 最大の解像度に関してはGPROX Superlight2のほうが高いですが、
そのほかの項目ではAJ139PROのほうが上回っています。

 GPROX Superlight2なんて、実売価格で2万円を軽くoverしていますから、
AJ139PROがいかにコスパがいいかよくわかりますね。

AJ139PROを導入したほうが良い人とは?

 AJ139PROを導入したほうが良い人はどんな人なのか?
ここまでのAJ139PROのメリットや特徴からお話していきましょう。

こんな人はAJ139PROを導入したほうがいい。
  • 初めてのゲーミングマウスでコストをかけたくない人。
  • 軽くて性能もちゃんとしていてコスパが良いものが欲しい人。
  • ほかの人と被らないものが欲しい人。

初めてのゲーミングマウスでコストをかけたくない人。

 初めてゲーミングマウスを試してみたい人には、
このAJ139PROはオススメです。

 ゲーミング周辺機器というと、
ゲーミングPCに始まり、キーボード、ヘッドセット、
ゲーミングチェアに至るまで、一式そろえるととにかくお金がかかります。

 ですから、ゲームを始める初期投資は抑えられるところは
抑えたいですよね。そんなときこのAJ139PROなら、
高性能ゲーミングマウスの半分以下の値段で導入することが可能です。

 マウスをこれにして、浮いたお金で
キーボードをワンランク上のものにするなんてことも可能ですよね。
初期投資を抑えられるのはおおきなメリットです。

軽くて性能もちゃんとしていてコスパが良いものが欲しい人。

 コスパというのは大事ですよね。
繰り返しになりますが、このAJ139PROは、
性能は高性能ゲーミングマウスと比較してそん色ないのに、
値段は半分以下。コスパ最高です。

 しかも超軽量の部類になりますから、
軽くて高性能なゲーミングマウスが欲しいならこのマウスは
選択肢としてアリだと思います。

 わたしもそうですが、ゲームはあまりやらないけど、
仕事の時にストレスなくPC作業をするためにゲーミングマウスを使っている人も多いです。

 そんな人にもこのAJ139PROはおすすめできます。
コスパが良ければ良いに越したことはないですしね!

ほかの人と被らないものが欲しい人。

 ゲーミングマウスというと、
LogicoolとRazerの2社独占状態です。

 つまり、ゲーミングマウスと言えば、どちらかのメーカー。ということになります。
他の人と被らないようにするというのはほとんど不可能です。

 ですが、このAJ139PROは、マイナーすぎて、
A.JAZZというメーカーの名前すら知らない人が多いです。
つまり、ほとんど他の人と被ることがありません。
みんなと一緒のものを使いたくないな…なんて思っているなら、
これを選ぶといいかもしれません。

AJ139PROを導入しないほうが良い人とは?

 AJ139PROのメリットについて理解できたと思いますが、
デメリットについても実はまだ存在しています。それも含めて、
AJ139PROの導入を避けたほうが良い人について説明します。

こんな人はAJ139PROの導入を避けたほうが良い。
  • 細かい品質にこだわる人。
  • 電池持ちを重視している人。
  • 保証が付かないと不安な人。

細かい品質にこだわる人。

 細かい品質にこだわる人には、AJ139PROはオススメできません。
具体的にどこら辺の品質なのか説明しておくと、
まずはこちらを先にご覧ください。

AJ139PRO
AJ139PROの裏側。よく見ると…

 特に何も問題ないように見えますよね?
ただ、このように問題の部分を拡大してみると….

AJ139PROの裏側。ちょっと雑なところがいくつか…

 赤で囲ったところがおかしいところです。
まず左上。シールが貼りずれしてシワになってます…

 次に右側。意味不明なシール残りです…
何のシールなのかわかりませんが、おそらくはがし忘れでしょうか…
ちょっと品質という括りでいいのかよくわからないですが、
国内で流通するようなゲーミングマウスでは考えられないですよね….

 こんな感じで品質に問題はないけど、
品質が心配になってしまうような雑なところも少しあるということで、
細かいところまで気になってしまうような人にはあまりオススメできません。

電池持ちを重視している人。

 電池持ちの話をすでにしていますが、
このAJ139PROは40時間しか電池が持ちません。
単純計算で、8時間/1日 で使って、5日しか持ちません。

 仕事で使う場合は、週に1回以上充電しないといけない計算です。
充電しながら使うこともできるため、完全に中断するわけではないですが、
せっかくの無線マウスを有線で使うのはストレスですよね…

保証が付かないと不安な人。

 Logicoolをはじめとするゲーミングデバイスを販売している会社は、
それぞれの製品に保証をつけている場合が多いです。

 例えば、GPROX Superlightなら、2年間のメーカー無償保証が付きます。
そんな初期不良とかあるの?と思うかもしれません。

 実はかつて、わたしがLogicoolのG502 LIGHTSPEEDを購入したときに、
3か月ほどでクリックのチャタリングが発生するようになりました。

 ドラッグアンドドロップしようとすると、
途中でクリックを離した判定になり、とんでもないところにドロップされるという
不具合に見舞われました。

 そこでLogicoolのサポートに連絡したところ、5往復くらい
連絡のやり取りをして、結局新品の代替品を送ってもらえました。
このマウスも2年間の保証期間内でしたから、保証で無料で新品に変えてもらえました。

 このような実体験もあるので、保証はついているに越したことはないです。
もし不具合が発生したら対応してもらえますからね。

 ですから、保証がないとちょっとなあ。
という場合にはあまりお勧めできないマウスと言えます。

今回のまとめ:AJ139PROはなかなかいいぞ。

 今回は、A.JAZZという聞きなれないメーカーの、
AJ139PROというゲーミングマウスを紹介しました。

 特徴の紹介から始まり、
GPROX Superlightとの比較をして、
最後にこのマウスに合う人・合わない人についてお話しました。

 総じて評価としては、結構良いと思っています。
実際わたしは仕事でガンガン使っています。

 個人的な感覚にはなりますが、
GPROX Superlightだと、若干手の内側の高さと、
マウスの高さが合っていないような気がしていて、
だからと言って、RazerのViperUltimateだと低すぎる…と感じていました。

 そこでこのAJ139PROを触ってみると、
高さがドンピシャだったわけですね。マウスの一番高いところが
GPROX SuperlightとRazer ViperUltimateの間くらいですから。

 形状的にわたしの好みにドンピシャなのもありましたが、
センサーをちゃんとしたメーカーの物を採用しているところ、
それから、価格がとんでもなく安いところ。
これは他のマウスと比較すると結構アドバンテージだと思います。

 ゲーミングマウスって、どんどん高性能で価格帯が上がってきて、
初心者が始めようとすると結構初期投資がかかりますよね。

 そんな時、ゲーミングマウスにはこのAJ139PROを選択することで、
初期投資を抑えることが可能なので、検討してみるといいかもしれませんね。

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