整数(int)や、浮動小数点数(float)を学習したときは、
あえて論理型(bool)の詳しい紹介をしませんでした。
プログラミングが初めての方には論理型(bool)の説明は
少々とっつきずらいだろうと判断して記事にしました。
bool(論理型)とは
簡単に言うと、TrueとFalseの2種類です。
True=真
False=偽
となります。
数学で論理和や、論理積などやったのを覚えていますか?
A OR Bや、A AND B
こんなのですね。
その時にもTrueとFalseの概念を使っていました。
プログラミングの世界では一般的に使用します。
まずは、
True=真(正しい)
False=偽(誤っている)
と覚えておけば大丈夫です。
bool(論理型)を実際に使ってみる
pythonに限らず、様々なプログラミング言語では、
if文と呼ばれる構文を使って、
処理の分岐をすることがあります。
そのif文ですが、
分岐の条件がTrue または Falseで指定してあげます。
それでは、3が1より大きいか確認してみましょう。
1 | print(3>1) |
どうでしょうか?Trueと出力されましたね?
次に逆に判定してみましょう。
1 | print(3<1) |
当たり前ですが、3のほうが大きいので、上の式は誤っています。
つまり、Falseが出力されます。
しっかりとboolになっているかの確認もしておきましょう。
1 | print(type(3<1)) |
class boolと返ってきましたね。
boolとして認識されています。
typeの役目についてよくわからないあなたは、以前の記事で学習しているので、
こちらを確認してください。
数式以外でもFalseに認識される場合
数式以外でFalseと認識されるのは、
値が無いときです。
どんな時か具体的に示すと、
1 2 3 4 5 6 | print(0isTrue)#int print(0.0isTrue)#float print(''isTrue)#string print([]isTrue)#list print(()isTrue)#taple print({}isTrue)#dictionary |
isは、A is B でAはBですか?という構文です。
今までint、float、stringは扱っていますが、
list、taple、dictionaryは今後学びます。
とりあえず値が入っていない。もしくは0の時はFalseが出力されると覚えておきましょう。
まとめ
今回は論理型について学びました。
この論理型の威力を発揮するのはif文です。
それまで、「あーこういうのあったなー」
と頭の片隅に置いておきましょう。
if文を学習するときに混乱しなくて済みます。
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