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ガンプラやジオラマなどの模型にピッタリな極小LEDのオススメ

tityLED-eyecatch

ガンプラのモノアイや、ジオラマで【LEDを使って光らせたい】ってことありますよね??

そんなLEDですが、一般的なLEDではサイズがデカくて困ることもしばしば。

今回は小さい隙間にも入る極小のLEDのオススメ(通販で購入可能)なものを紹介します。

はんだが必要なものから不要なものまであります。

ご自分の環境に合わせて選んでみてくださいね!

こちらはわたしがガンタンクの腕に極小LEDをつけて光らせている動画です。

【arduino作品】HGガンタンクのボッブミサイルランチャーをプログラミング制御。~RX-75 GUNTANK remodeling~
この記事を読むことでわかること

自己紹介

東証一部上場企業でサラリーマンしてます。

主に工場(生産現場)で使用する検査装置のアプリケーション開発してます。

ヒトの作業を自動化して簡略化するアプリケーションを日々開発中。

2022年5月に転職。現役バリバリの技術者です。
現在は超大手企業の新規事業分野で装置の研究・開発をしています。

Youtubeチャンネルにさまざまな動画を上げています

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それでは極小のLEDをジャンル分けしてご紹介していきます。

以下の目次でジャンプできます。

そもそもの一般的なLEDのサイズ感

電子工作キットや、その他一般的に流通しているLEDは、

このような形の砲弾型のLEDだと思います。

LEDを光らせる通称Lチカなんてのも、このタイプのLEDでやっている場合がほとんどです。

アノードとカソードと呼ばれる端子から足(電線)が出ているので、

配線もラクチンですし、±を間違える心配も少ないです。

もちろんこのサイズのLEDで光らせるだけならいいのですが、

いかんせんサイズがちょっと決まっていて使いづらいこともあるんですよね…

5mmLEDの大きさ
電子工作では一般的な5mmLED

写真は5mmの一般的なLEDです。

そこで基板実装用のLEDの登場です。

極小LEDは基本基板実装用のものが多い。

基板実装用のLEDとはなんでしょうか??

実はArduinoやRaspberryPiを触ったことがあるのであれば、

必ず1度は目にしたことがあります。断言できます笑。

具体的にはこれです。

表面実装用LEDの大きさ
小さい一つ一つがLED

これが基板実装用のLEDです。

一例としてArduinoUNOとRaspberryPiPicoの

実際の基板実装用LEDを写真に撮ってみました。

RaspberryPiPicoのLED拡大
RaspberryPiPicoのLEDは黄緑色
ArduinoUNO互換機のLED
わたしが持っているArduinoUNO互換機のLEDは赤

基板の一部としてLEDが埋め込まれていますよね?

はんだ必須の極小LED

基板実装用のLEDがいかに小さいかわかってもらえたと思います。

もちろんこの基板実装用のLEDは部品として流通しています。

ですからAmazonでも当然取り扱いがあるので、

入手性も問題ありません。

ただし、基盤実装用のLEDをそのまま使おうとすると、細かいはんだが必要になります。

LEDの裏側に±を接触させて光らせるイメージです。

専用の基板などを作れば問題ないですが、

あくまでも今回はジオラマや模型に使うことが目的なので、

こちらのアイテムを使って配線を伸ばしたほうが良いです。

細い銅線
基板実装用のLEDをはんだして使う

この線は、被膜付きで、やすりで削って被膜を取ることで導通(電気が流れる)ようになります。

長さもご自分に合ったものにできますから、自由度は高いですよね。

LED自体は1個5円もしない程度ですから、経済的ではあるのですが、

はんだする手間があるので少々難易度は高めになります。

はんだ不要の極小LED

そもそも「はんだなんて家にないよ。」

という場合には、こんなLEDもあります。

極小LED
すでにはんだされているLED

基板実装用のLEDにあらかじめ導線をつないでいるものです。

これであればはんだする必要はないですし、

サイズも極小ですから、ジオラマや模型に収まるはずです。

これで収まらないとなると、もう事実上不可能です….

ちなみに、防水効果や、はんだが取れにくいような工夫がされているものも

ありますので、用途に合わせて選んでみてください。

LED部分が覆われたタイプの極小LED
LEDが抜けにくく工夫がされているもの

デメリットについても少しお話しておきます。

はんだが必要な極小LEDだと、1個当たりの単価がとても安いですが、

このあらかじめはんだされている極小LEDはちょっと値段が上がります。

それぞれの極小LEDの単価について

わたしが購入した極小LEDを表にしてみるとこんな感じです。

※2021年11月7日時点でのAmazon価格(税込み)です。

※導線は20mを600個ですべて使い切った場合の計算にしています。

組み合わせLED本体の値段導線の値段単価
一般的な砲弾型(200個入り)680円不要3.4円
はんだが必要な極小LED(6色計600個入り)1,544円530円3.5円
はんだ不要の極小LED(20個入り)1,199円不要60円
はんだ不要で防水加工済みの極小LED(30個入り)699円不要23円

まとめてみると、単価が一目瞭然ですね。

はんだがあらかじめされている極小LEDは、

はんだが必要な極小LEDに比べて10倍~20倍程度の単価になっています。

一般的な砲弾型は大量生産されているので、

基板実装用のはんだが必要な極小LEDと単価に差がほとんど出なかったのも

面白いところですね。

まとめ

今回は砲弾型の一般的なLEDではサイズ的にきびしいな….

と思っているあなたのために、選択肢を増やしてほしいということで

基板実装用のLEDの紹介をしました。

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