マイコンボードやら電子工作やらを趣味でやっている
ホビーハッピーです。
今回はArduinoを買ってみたけど、
何をどうすればいいのかわからない…というあなたに
まずは何をすればいいのかについて説明します。
せっかく初めてのマイコンボードですから、
いろんなことを試したほうがいいです!
できることが増えてくるともう止まらなくなります(私みたいに笑)
今回のことをやってみると、こんな感じで点滅します。↓↓↓
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なにはともあれArduinoとPCをつなぐ
Arduinoはマイコンボードと呼ばれるアイテムになります。
マイコンボードですが、単体で動作させるのは、
マイコンボードにプログラミングしてソースコードを書き込んだ後になります。
そのソースコードの書き込みはPCからしか基本できません。
※できないことはないですが、PCからの書き込みが一般的です。
なので、まずはArduinoとPCをつないでみましょう。
つなぐときは、ケーブルが必要です。
ArduinoUNOなんかは、
こんなかんじのプリンターによく使われているType-Aをつかいます。
ほかには、ProMicroだとMicro-Bだったり、
ProMIniだとMini-Bだったりと、
Arduinoの種類によってちょっとずつ異なります。
ご自分の持っているArduinoがどのタイプなのか確認してから、
ケーブルを購入しましょう。
一例として私が持っているArduinoで使用するケーブル3種類を
ご紹介しておきます。
ArduinoUNOとPCをつなぐケーブル
さきほども書きましたが、プリンターとPCをつなぐケーブルです。
↑↑↑こんなケーブルです。
ArduinoProMicroとPCをつなぐケーブル
みためも小さくてかわいらしいArduinoProMicroですが、
とうぜんケーブルの端子も小さいです。
ArduinoProMicroは、USB typeBのmicro端子のケーブルが必要です。
↑↑↑こんなケーブルです。
ArduinoProNanoとPCをつなぐケーブル
ArduinoProMicroよりも細長なProNanoは、
ちょっと端子がProMicroよりも大きくなります。
ProMicroがmicroだったのに対して、ProNanoはminiの規格です。
↑↑↑こんなケーブルです。
どうでもいい独り言ですが、
ナノとミクロだと、ナノのほうがミクロの1/1000のはずなのに、
なんでArduinoはナノのほうが大きいんでしょうね…
PCにArduinoIDE(Arduinoに命令を書き込むソフト)をインストール
Arduinoを無事PCとケーブルでつなげることができたら、
次はPC側でArduinoにソースコードを書き込むための準備になります。
まず、Arduinoをケーブルで刺した状態で、エラーになることがあります。
具体的には、ドライバが不足する問題ですね。
その解決方法に関しては、以前の記事を参考にしてください。

これを見てもらえれば、PCに認識されないなんてことはないと思います。
さらに、Arduinoにソースコードを書き込む方法については、
ソフトウェア(無料)をインストールする必要があります。
それもこの記事に書いているので、同じようにやってみてください。

ためしにArduino上のLEDをチカチカさせてみる
以前書いた記事では、LEDを持ってきてちかちかさせていましたが、
今回の記事では、別のLEDを用意しないで、
【Arduinoの基板上のLEDをちかちか】させることにします。
まずArduinoを購入した段階で、
すでにLED単体を持っている。という人はまれだと思うので…
さて、
ArduinoIDEはインストールできましたか?
ArduinoIDEをインストールしたら、次はこのコードを書き込んでみましょう。
void setup() {
// put your setup code here, to run once:
pinMode(13,OUTPUT);
}
void loop() {
// put your main code here, to run repeatedly:
digitalWrite(13,HIGH);
delay(1000);
digitalWrite(13,LOW);
delay(1000);
}
コピペで大丈夫です。
こんな感じになってれば大丈夫。

ちなみにpin番号が13になっていますが、
この13番は基板のLEDにつながっているからですね。
この13という数字は、ArduinoUNOでの話です。
ArduinoProMicroやnano、MEGAになると番号が変わるので注意です。
【おまけ】実は一度書き込むと….
さて、うまく動作しましたか?
実は一度書き込むと、ケーブルを抜いても
中に書き込まれたソースコードは保存されたままになります。
ですから、またPCとケーブルでつなぐと、
電源供給されて、中に書き込まれたソースコードが勝手に実行されます。
つまり、ケーブルでつなぐとまた基板のLEDがちかちかするんです。
もっと言うと、Arduinoに電源供給してあげるだけで動作するので、
DC5V(直流5V)をArduinoに供給すればLEDがちかちかします。
このDC5Vですが、
案外身近にあふれています。
例えば、携帯の充電器。
これは、コンセント(AC100V)から、DC5Vに変換してくれます。
ですから、この充電器にArduinoを挿すと、
同じようにArduinoの基板上のLEDがちかちかします。
Arduinoを動作させるために、必ずしもPCとつなぐ必要はない。
という感じです。
今回のまとめ
今回は、Arduinoの基板上のLEDを光らせることによって、
新たに電子工作キットを用意しなくても、
動作チェックくらいはできますよ。
というご紹介でした。
まあ、LEDやら抵抗やら、
電子工作をやるうえで結構使いますから、
手元にいまないけど、テストしたい….
なんて場合に役立つかもしれないですね。
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