今回はパソコンやタブレットに接続して使うマウスの話です。
かなり前に、ゲーム用途で購入したRazer社のViperを分解修理したり、使用してきたマウスのレビューを軽くしたことがあります。なのでマウスも昔からいろいろと試すために集めていたという経歴もあったりします。別記事でも少し書いていますが、今回ご紹介するマウスは、21個目に購入したマウスだったようです。Amazonの購入履歴で数を数えたらこんなに増えていた….無意識って怖いですね。
マウスを集め始めるきっかけになったのは、仕事の効率アップを道具でカバーできない?という発想からでした。仕事を始めてから、マウスとキーボードにはこだわってきました。
こだわりといっても、いろんなものを試さないと、どんなものが自分に合っているかわかりません。マウスもキーボードもかなりの数を購入しました…いまでは落ち着いていますが、迷っていたときはかなりの額を注ぎ込んでいました….
では具体的に、【効率アップ】といえば、どんなが思いつくでしょうか?マウスだったら、横スクロールができるか?はかなり気になるかと思います。エクセルなんかの縦横に広いものを見るときはあったほうが便利ですよね。また、最近はほとんど標準ですが、戻る・進むボタンが無いのはさすがにいまどき使いにくいですよね。
戻る・進むボタンはさすがに極端かもしれませんが、今回ご紹介する最強マウスは、超高級機と同じ機能が搭載されて、値段は1/5以下というトンでもないマウスです。

↓これが今回ご紹介するマウスです。
スペックと値段をAmazonで見た時、「いや、さすがにないだろ」と怪しみながらもポチってしまいました。ちょうど仕事場が2つに分かれまして、片方の仕事場で使うマウスを探していたところでしたので丁度良かったのです。
便利機能全部入りでとにかく安い!マウスについて知ることができる。
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いまどきのマウスの基本機能ってどんなものがある?
クリック関係は機能として当たり前なので省略します。また、最近スクロールホイールが搭載されていないマウスを探すほうが大変なほど、スクロールホイールは一般的ですよね。なのでスクロールの基本機能が搭載されていることも当たり前としました。
ちょっとここは若干賛否両論あるかもしれませんが、進む・戻るボタンも今回は当たり前の機能としてカウントします。ないと困りますが、あったところで普通という判断基準にしてみました。
- 左右クリックの機能
- スクロールホイールでスクロールする機能
- 進む・戻るボタンの機能
※ここにマウスの写真で、①~③を矢印で示す。
今回ご紹介するマウスL910の便利機能について

基本機能のご紹介が終わったので、次に今回ご紹介するマウスの便利機能5つについてご紹介します。便利機能は以下のリストです。機能について細かく解説していきます。
- 接続先をボタン1つで切り替え可能。
- DPIをボタン一つで切り替え可能。
- USBでもBluetoothでも使用可能。
- 横スクロール用のホイールがついている。
- スクロールホイールに、高速スクロール機能がついている。
③までは一般的なマウスにも搭載されることが増えてきましたが、④、⑤に関しては、どちらも搭載されているのはかなり機種が限定されます。かなり便利な機能なのでぜひチェックしてみてください。

①接続先をボタン1つで切り替え可能。
複数のPCを行き来するというのは、昔に比べて珍しくないですよね。会社から支給されるPCもデスクトップとノートパソコンの2台だったり、家でも複数台のパソコンを使うこともあるでしょう。
そんなとき、マウスはどうせなら同じものが使えたほうが嬉しいですよね?このマウスは、上面のボタンを押すことで、接続先をワンタッチで切り替えることができます。
ですから、複数台のPCにもこのマウス1台あれば切り替えて使えるため便利です。
②DPIをボタン一つで切り替え可能。
次に、DPIを切り替える機能です。DPIと言われて、ピンとこない人のために解説です。DPIとは、DotPerInchiの略です。簡単に言うと、マウスを同じだけの距離を動かしても、このDPIの数値が高いと、より長い距離マウスカーソルが動きます。
つまり、DPIの数値が高いと、少し動かしただけでも、マウスカーソルがよく動く。ということです。よく動くのはいいことなのですが、細かいマウス作業が必要な時は、逆にストレスになることもありますよね?なので、このDPIをワンタッチで切り替えできるのは大きなメリットです。
よくあるシチュエーションとしては、4Kの画面で作業しているPCと、FHDの画面で作業しているPCで切り替えると、4Kのほうが、単純計算で2倍動いてくれないと同じような移動量にはならないわけですよね。なので4K用とFHD用というDPIの切り替えというのがありがちだと思います。
③USBドングル2.4GHzでもBluetoothでも使用可能。
スマホやタブレットのようなUSB端子が少なかったり、物理的に用意されていない場合は、自然とBluetoothを選ぶことになると思います。いまどきはBluetoothの通信を使った無線マウスやキーボードが主流になりつつありますが、それでもやっぱり専用のUSBドングルをPCに挿すタイプの2.4GHzの無線のほうが安定する場面ってありますよね。
汎用性のBluetoothと、安定性の2.4GHzといったところでしょうか。どちらも一長一短あります。このマウスの良いところはBluetoothと2.4GHzを切り替え可能なところ。接続する機器に応じて切り替えられるのはかなりアドバンテージです。
④横スクロール用のホイールがついている。
ここからはついているのが珍しい機能です。まずは横スクロールです。
エクセルのような横に長い画面ってたまにありますよね。横にスクロールするときってどうしているでしょう?よくやりがちなのは、ここの四角をクリックして引っ張るとか、両脇の三角をクリックするくらいでしょうか?

でもこのマウスなら、そんなことしなくても、マウスの機能として横にスクロールできます。それがこのホイールです。親指で回すと、横にスクロールされます。これ、使い慣れるとかなり便利です。
先ほどエクセルを例に挙げましたが、エクセル以外にも、横に長いものをスクロールしたいときは使えますので、横にスクロールする機会あるな。という感覚があれば導入してみるといいかもしれません。
⑤スクロールホイールに、高速スクロール機能がついている。
次もスクロール関係ですが、今度は普通の縦スクロールです。
一見何の変哲もないスクロールホイールですが、このホイール、ゆっくり回す分には一般的なホイールと同じなのですが、少し力を入れて回すと、惰性で回り続けます。
たまにながーーい資料や仕様書を確認するとき、もっと早くスクロールして、一気に目的地まで飛ばしたい!ということってありませんか?
そんな時は、このスクロールを勢いよくシューっと回して、目的地近くまで来たら、指の腹で摩擦をかけてブレーキをかけてあげます。そうすると、一気にお目当ての場所まで飛んでくれます。
ちょっとここが微妙。このマウスの欠点。
ここまでいいことばっかり紹介してきましたが、使っていて気が付いた微妙なところもあります。そちらもご紹介しておきます。
- 少し放置した後、スリープ復帰時のもたつきが気になる。
- グリップがサラサラゴムなので、徐々にべたついてくる。そのスピードも若干はやい??
少し放置した後、スリープ復帰時のもたつきが気になる。
無線マウスだと、電池の消耗が致命傷になるため、しばらく動きが無いと、スリープモードになることがあります。省エネモードですね。
それ自体は、電池持ちを改善するための機能なので、あったほうが良いのですが、問題は復帰時のもたつきです。
具体的には、少し考え事をしている間、5分ほどマウスを放置していたとしましょう。この状態から、マウスを握って、カーソルを動かそうとすると、1~2秒ほど全く反応しないことがあります。反応しないことがある。というのが正確で、この無反応な現象は必ず起こるとも言えないです。
常にマウスを動かす使い方をするのは無理があるので、一日のうちに、何回かこの無反応の現象に遭遇すると思います。
グリップがサラサラゴムなので、徐々にべたついてくる。そのスピードも若干はやい??
マウスに限らず、ラバーのような手触りの場合、どうしても時間がたつとベタベタしてきますよね。このベタベタのせいでマウスを買い替える。という人も多いのではないでしょうか?
L910は使用開始してから丸々3か月使用しましたが、すでに少しべたついてきています。最初からべたついていた記憶はないので、劣化したのでしょう。
ただ、べたつきすぎて手に張り付く、とかかみでこすると紙が張りつく、とかそういったレベルではありません。あくまで、ちょっとべたつくかな。くらいです。
ほかのマウスでも劣化してべたつくことはありますが、さすがに3か月は早すぎる気もします…
このマウスの最大のメリットはコスパ!MX Masterシリーズと比較
今回ご紹介したマウスとほとんど同じ機能を持ったマウスがあります。それが、Logicoolの超高級マウスであるMXシリーズの、MX MASTER3Sです。
価格で比較してみると、L910のコスパがぶっ飛んでる…
この記事を執筆している2026年2月26日時点でのMX MASTER3SのAmazonの価格は、税込みで約16,000円でした。モノとして完成されているため、この値段でもかなり人気です。わたしのまわりでも使っている人をよく見ます。わたしも家ではこちらを使用しています。
一方、本記事で紹介してきたマウスのL910は、MX MASTER3Sとほとんど同じ機能を有しているにもかかわらず、なんと…Amazonで税込み4,180円!さすがに安すぎる…
ちなみに、購入記録を確認したところ、当時はAmazonのセールだったようで、これよりも約1,000円ほど安い値段で購入していました。つまり3,000円台で手に入りました。
定期的に安くなっていそうですので、購入しても良いかな。と思ったら値段をチェックしておくのもいいかもしれませんね。
重さも気になるところ。MX MASTER 3Sをターゲットにして作った?
長時間のPC作業で気になるのが、マウスの重量ではないでしょうか?重いマウスって、使う人のクセによってはかなりしんどいですよね。
マウスを机に常につけた状態で使う人ならあまり気にしないかと思いますが、長距離移動させるとき、可動範囲の限界まで移動させてから、持ち上げて手前に持ってくるという人は、重量はかなり気になると思います。わたしもよく持ち上げるので、軽ければ軽いほうがいいな。と思っている人です。
というわけで今回ご紹介したL910とMX MASTER 3Sの重量を比較してみました。L910は乾電池式で、単三電池が2本入りますが、1本でも動くという変わった仕様です。なので乾電池1本のとき、2本のときそれぞれで重さを量ってみました。
結果はこちらです。

L910の重量は、乾電池1本で使用する場合は120g程度で、一般的な重さでした。しいて言えば、ちょっと重めかな?くらいの重量です。次に乾電池を2本にして使用する場合の重量も量ってみたのですが、面白いことがわかりました。
ご覧いただくとわかる通り、L910に乾電池2本入れた状態だと、MX MASTER 3Sとほとんど同じ重量になりました。誤差1g以内というのはさすがに狙ってやっているような気がします…
今回のまとめ:便利機能全部入りなのにあり得ないコスパ
- 便利機能が豊富に搭載されている。
- コスパが異常に良すぎる。
- MX Masterシリーズの機能が気になるけど価格が…という人にはベストな選択。
今回は、コスパお化けのL910というマウスをご紹介しました。欠点でも挙げた、スリープからの復帰でもたつく現象が気にならないなら、かなり選択肢としてはアリだと思います。
グリップがべたつくというのも、どんな高級マウスであってもいずれはべたつきますので、早いか遅いかの違いという考え方もあります。
ちなみに…このマウス、かなりコスパが良いのですが、似たような、というかほぼ同じ製品として、サンワダイレクトから出ています。このマウスです。
ご覧の通り、機能も見た目も全く同じ。多分OEMか何かで、製品としては全く同じものだと思います。それを考えると、L910のほうが圧倒的に安いので、こちらで買ったほうが良いと思います。ものがいっしょですからね…




