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macでImageJを使ってみる方法。たったの3ステップ。5分で完了。

mac-imagej-eyecatch

 画像処理に使える便利なツール、ImageJについてのお話です。
Windowsでインストールや使い方について解説されていることが多いですが、
基本的にmacでもやることはほとんど一緒です。

 今回は3ステップに分けて解説していきます。
ちなみにわたしはM1搭載のmacbook airをサブで使っていて、
メインはWindowsのデスクトップを使っています。

この記事を読むことでできるようになること

macのパソコンでImageJが使えるようになる。

この記事を読むことでわかること

自己紹介

サラリーマンしてます。

主に工場(生産現場)で使用する検査装置のアプリケーション開発してます。

ヒトの作業を自動化して簡略化するアプリケーションを日々開発中。

2022年5月に転職。現役バリバリの技術者です。
現在は超大手企業の新規事業分野で装置の研究・開発をしています。

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macでImageJを使えるようにする3ステップ概要

 これからmacでImageJを使えるようにするわけですが、
その3ステップについて概要を先に説明しておきます。
順番通りにやってもらえればすぐに使えるようになります。

  • mac用ImageJをダウンロードする。
  • 発行元が確認されていないツールに対して設定で許可する。
  • ダウンロードしたImageJを起動する。

mac用ImageJをダウンロードする。

 まずはImageJを使うためには、
インターネットからImageJのファイルをダウンロードする必要があります。
当然無料ですのでご安心ください。

 こちらにURLを貼り付けておきます。
ImageJのダウンロード画面に飛びます。

search-imagej

こちらのダウンロードするので、
この画面の上の方にあるMax OS Xという項目を選択しましょう。

download-imagej-for-mac

発行元が確認されていないツールに対して設定で許可する。

 Macをお使いのあなたならば、
既にご存知かもしれませんが、Macはセキュリティの関係から、
開発元がはっきりしていないアプリケーションについてブロックされます。

 具体的には、初期の状態だと、
App Storeと、確認済みの開発元しか起動できない設定になっています。

 ただ、この状態だとImageJが起動できませんので、
設定を変更します。

 設定から、プライバシーとセキュリティを選びます。
この状態でImageJ.exeをダブルクリックしましょう。

make-imagej-available

 すると、このように、

“ImageJ”は開発元を確認できないため、使用がブロックされました。

 とブロックされてしまいます。
ただ、そのすぐ下にある”このまま開く”のボタンを押すことで、
ImageJを起動できるようになります。
※一度この操作をしておけばもうこの作業は不要です。

ウンロードしたImageJを起動する。

 このまま開くのボタンを押すことで、
このような警告が出ます。

caution-mac-imagej

 警告は出ますが、開くボタンを押しましょう。
身に覚えがないアプリケーションなんかだったら、
このセキュリティは結構有用ですが、
若干おせっかい感がありますね。mac独特です。

実際にImageJに画像を取り込んでみる。

 起動までできてしまえば、
あとはWindowsのPCと操作は全く同じです。

 ためしにフリーの花の画像を取り込んでみました。

mac-imagej-openning

 何の違和感もありませんよね。
ただし….1点だけ注意があります。

 上の画像を見て、Windows版とは何か違うところがあるんです。
さて、どこでしょう??

参考:Windows版のImageJ

 答えは、□や〇で図形の範囲選択をするボタンの上にあります。
Windowsの場合は、FileやEdit、Analyzeなどが同じUI上に表示されていますが、
Macの場合はここには表示されません。

 どこに表示されるかというと、こちらです。

FileやAnalyzeの項目はリンゴマークの並びにある。

 リンゴマークの隣に現れます。
最初わたしもずっとWinowsでImageJを触っていたので、
ここにあるのに気づくのに時間がかかりました….

今回のまとめ。MacでもImageJは簡単に使えるようになる。

 今回は、MacにImageJを入れて起動してみました。
発行元の警告が出る点は違いますが、おおむねWindowsでImageJを使うのと
そんなに変わらないですよね??

 実はImageJは、前身のNIHの時にMacで作られたという経緯があります。
そのため、どちらかというと、WindowのようなUI上にFileやAnalyzeのタブをつけたのは、
Macの使い方を移植したというのが正しいようです。

 ImageJの歴史なんかについては、
こちらの以前の記事をご覧下さい。

 今後も画像処理として出番の多いImageJの使い方について
発信していきますので楽しみにしていてください。

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