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logicoolのマウスが一瞬固まるストレス【原因は意外なあれだった…】

mouseFleezeEyeCatch

 logicoolに限らない話ですが、
マウスを動かしているのに、追従してこないのはストレスですよね…

 動かしているのに一瞬遅れてついてくる。
または、一瞬遅れてカーソルが飛ぶ。なんてのも…

 そんなストレスを感じているあなたに解決方法をお教えします。

結論:マウスが固まるのはUSBハブ・USBセレクタのせい

 私の場合は、USBハブ・USBセレクタのせいでした。
ちょっとわたしの環境をまず説明しますね。

わたしの環境
  • マウス:Logicool PRO Superlight
  • キーボード:Topre Realforce TKL
  • パソコン:Ryzen7 3700X メモリ32GB GeForce1660Super
  • USBハブ:Elecom U3H-A411B
  • USBセレクタ:amazonの安いやつ

 ご覧いただくとわかると思いますが、使用しているパソコンは、動画編集や
重いゲームでも動作するほどそこそこいいスペックです。

 USBハブとUSBセレクタを使用しているのは、
ゲームをする時とは別のパソコンをスイッチで切り替えたかったからです。
パソコンが2台あって、それぞれにキーボードとマウスを用意したり、
使うときにその都度USBを差し替えるのは面倒ですからね…

 USBセレクタって何?って思った方はこちらの記事を参考にしてみてください。

結論に至った理由

 googleでいろいろ調べてパソコンのUSB設定だったり、
電源プランをhighPerformanceにしてみたりと、いろいろやってみました。

 ただどうしても解決しないので、試しにUSBハブを使わずに直接PCのポートに接続すると…
なんと今までの現象が全く起こらなくなったのです。

 あなたも一度USBハブやUSBセレクタを使わずに、PCのUSBポートに
直接マウスとキーボードを接続してみて現象が改善するかチェックしてみてください。

 もし現象が改善するのであれば、わたしが遭遇した問題とおなじです。
つまり、原因としてはUSBハブ、USBセレクタで決まりです。

実はこのときハブにつないでいたRealForceもおかしかった。

 この現象が気になり始めたきっかけはマウスカーソルが
おかしいと感じたときなのですが、実はキーボードも変な挙動をすることがありました。

 具体的には、TopreのRealforceもチャタリングのような現象が起きていました。
そちらも原因がわからなかったので調べていたところ、こんなものを発見しました。

 そのとき見つけたのがこの内容です。

realforce-usbhub
topreのサポートより抜粋
301 Moved Permanently

 要約すると、「PCからの電源供給のみのUSBハブだとちゃんと動作しないかも。」という内容です。

 キーボードとはいえ、意外とRealForceは電気の消費量があるようです。
というわけで直接PCのUSB端子に接続されて電源供給が安定してされるようになったから、
マウスやキーボードの挙動も安定した。

 という論理は間違ってはいなさそうです。

対策方法:セルフパワーのものに変える

 ここまでで、キーボードとマウスに流す電力が足りないことが原因だとわかりました。
とはいえ、パソコン2台体制の人はいちいちマウスとキーボードだけ付け替えるのは面倒です。

 そもそもUSB端子には、抜きさしの耐用回数。つまり抜きさしの回数に限界があります。
毎日のように頻繁に抜きさしをしていると、キーボード本体はまだつかえるのに、
USB端子が壊れる(摩耗する)なんてことが起こりえます。

 そんなもったいないことしたくないですよね….
なので、電力不足にならないように外部から給電するようにしましょう。
そうすれば付け替えしなくてすみます!

USBハブとUSBセレクターの電源供給方式について

 ここで電源供給の方式についてお話しておきます。 

 USBハブ本体に外部から電源供給するタイプのものを、
セルフパワー式のUSBハブと呼びます。

 一方、USBハブに外部から電源供給できない、
PCからの電源供給のみのタイプのものを、バスパワー式と呼びます。
この場合、PCのUSB端子からの電源供給のみということになります。

 消費電力の小さい有線式マウスであったり、一般的な安価なキーボードなどは
わざわざ外部からの電源供給は必要ないことが多いです。
そのため、パスパワー式のUSBハブで問題ないです。

 わたしも当初、「キーボードとマウスなんだからそんな外部電源なんていらないでしょ。」
と思ってましたが、Realforceは安物のキーボードとは一味違いました…

 セルフパワーかバスパワーかの見分け方は、
商品説明に記載されいていることがほとんどですが、
ACアダプター(コンセントにつなぐアダプター)があるかないかでも判断可能です。

 また、ACアダプターではなく、USB電源で電源供給するものもあります。
イメージとしては、スマホの充電器からUSBケーブルをUSBハブにつなげる感じです。

 スマホの充電器もACアダプターですからね。

 価格については、バスパワー式よりもセルフパワー式のほうが高価な場合が多いです。
部品点数が増えることが要因だと考えられます。
安いからと言ってバスパワーにすると痛い目を見る…

セルフパワー式を選ぶデメリット

 セルフパワー式にすることで、
安定した電源供給になり、マウスやキーボードに
十分に電力が供給できることはわかりました。

 ただ、当然セルフパワー式にもデメリットがあります。
それがこの2つです。

セルフパワー式を選ぶデメリット
  • バスパワー式に比べて高価
  • 電源供給用のケーブルやコンセントが必要

パスパワー式に比べて高価

 まず、値段です。
バスパワー式は、PCの電源を使って動作しますから、
部品点数が少なくなります。

 そのため、メーカーが同じで、
機能や仕様がほとんど同じであっても、
バスパワー式よりセルフパワー式のほうが高価です。

 特にACアダプターが付属するようなモデルでは、
ACアダプターのコストがそのまま価格に載りますので、
値段が上がるのは想像がつきますよね。

電源供給用のケーブルやコンセントが必要

 次に、電源供給するための接続まわりです。
電源供給するためには、当然電源が必要です。

 具体的には、コンセントが必要になります。
出先でRealForceとゲーミングマウスを使う場面は少ないでしょうが、
周りにコンセントが無い状態では、外部給電ができません。

 ほかにも、電源供給するためには、
すくなくともケーブルが追加になります。
デスク周りをスッキリさせたい。と考えている場合には、
この線も邪魔になってしまうでしょう。

電源供給あり(セルフパワー)のUSBハブとUSBセレクター

 セルフパワー式と、バスパワー式それぞれの一例をあげておきます。

セルフパワーのUSBハブ

Elecife USB ハブ 3.0 Hub 7ポート

 各USBポートに電源ボタンがあるので、
使うとき・使わないときで抜き差しせずに切り替えられるのは便利ですね。
レビューも高評価です。

エレコム USB3.0 ハブ 7ポート ACアダプタ付

 安定の国内メーカーのセルフパワー式のUSBハブです。
値段が若干割高にも感じますが、安心を買うという意味では高くはないですね。

セルフパワーのUSBセレクター

 USBセレクターでセルフパワーとなると、
数は少ないですし、国内メーカーではラインナップが確認できませんでした。

 私が見つけ出したUGREENの物は安定して今も使えています。
評価もたかいですから、品質は安定していると思います。

UGREEN 切替器 3.0 高速転送 USB 切り替え

 こちらの記事で解説していますが、
この機種はACアダプターは付属しません。
USB micro-b端子のメスが本体についているので、
そこにケーブルで電源供給してあげるイメージです。

※そのときの記事。これでわたしは解決しました。

まとめ

今回の記事のまとめ
  • キーボードだから電力消費が少ない。なんてことはない。
  • 電力不足でも一応使える。だけど動作が不安定。
  • USBセレクタを使う人は注意
  • USBハブは外部給電できるセルフパワー式を選んでおけば間違いない

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