今回の記事では、Pythonのデバッグに関するお話をします。
Pythonに限らず、どんなプログラミング言語でも
デバッグ作業というのはつきものですよね。
避けては通れない道です。デバッグしないで完成させたプログラムなんて
怖くて使えたものじゃありません….
というわけでpythonのデバッグにはこのエディタが良いよ。という紹介です。
もちろんですが、無料で使用できるエディタですのでご安心を。
Youtubeチャンネルにさまざまな動画を上げています。
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PythonのデバッグでVisual Studio
みなさんはPythonをデバッグするときにどうしていますか?
今回は私が最近知った便利なデバッグツールVisualStudioCodeについて紹介します。
そもそもVisual Studio Codeとは…
Visual Studio Codeは、MicroSoft社製の無料の軽量コードエディターです。
VisualStudio2012や、VisualStudio2019などと言えばC#で.NetFramesWorkを使用したアプリケーションソフトを作っていた人には馴染みがあると思います。
私も会社でVisualStudio2012でアプリケーションを作成することがありましたので、VisualStudio自体は知っていました。
Microsoft公式ページVisualStudioCodeを使うメリット
先述の通り、私はVisualStudio2012を仕事で触ったことがあったため、デバッグのやり方は知っています。
例えば、ソースが上から順に流れていくときに途中で止めるブレークポイント
ブレークポイントから1行ずつ次の行に送れるF10
使用しているメソッドやクラス内に飛べるF11
メソッドやクラスの定義に飛べるF12
ソースコード内でメソッドやクラスが使用されているところを確認できるShift+F12
私はPythonを初めて見ようとしたときはVisualStudioCodeの存在は知らなかったため、
標準のIDLEからソースを書いてはPrint()して変数の値をチェックして,,,
という非効率なことをしていました。
実際にVisual Studio CodeでPythonをデバッグ
それではもはや【電卓でやれ】というくらい簡単な面積の計算を行うソースを用意しました。
こちらが先ほど紹介したブレークポイントです。
行番号の左側をクリックすることで赤い丸が表示されます。
では実際にF5キーを押してアプリケーションを起動してみましょう。
すると下の図のようにブレークポイントで処理が止まっていることがわかります。
この時、変数にマウスのカーソルを持っていくと…
このように、widthに1249が入っていることが確認できます。
もうVisualStudioを使ったことがある方ならもう慣れた作業ですよね??
さらにここからF10キーを押すことによって
4行目から5行目へと処理が移動したことがわかります。
4行目の処理を終わらせたということですね。
どうでしょうか?純正のIDLEよりも視覚的にも直観的にもわかりやすい操作ではないでしょうか?
VisualStudioCodeの非常に丁寧で詳しい導入方法と、エクセル作業をPythonにやらせる本として
こちらの本をオススメします。
また、LenovoのPCをお使いで、F10などが画面切り替えなど特殊キーに割り当てられてしまっている方向けに
F10を押したら、特殊キーではなく、F10が押せるような設定について記事を書きましたので、そちらもご覧ください。
lenovoPCで特殊キーを使わない設定VisualStudioCodeまとめ
デバッグ環境などはなかなか情報が調べても出てこないことが多いですよね。上記で紹介した書籍で私も初めてVisualStudioCodeについて知りました。
VisualStudioを触ったことがある人もない人も直観的でわかりやすいデバッグ環境をぜひ手に入れて下さい!
ちなみにPythonで使用していますが、javaなんかでも使えるんですよねこのエディタ。
ためしにファイルを保存するときに拡張子を選ぶ画面で見てもらいたいのですが、
とんでもない数のプログラミング言語に対応していることがわかります。
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